僕のほどよい生活:Re

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人生で初めて、お店で冷やし中華を食べた話

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【冷やし中華始めました】

 

うーん、もはや夏の風物詩感のあるこの言葉。

やぁ、今日も暑いぜ。

 

でも、ちょっと待ってくれ。

僕、お店で冷やし中華食べたことない。

 

冷やし中華は母ちゃんの十八番だろ?

冷やし中華といったら、子供のころ、夏休み中のお昼ご飯として母ちゃんがひたすら繰り出してきたアレだろ??

 

1日目: 冷やし中華(醤油ダレ)

2日目: そうめん

3日目: 冷やし中華(ゴマだれ)

以下ループ

 

だったよな。

そのせいか、冷やし中華は家で食べるものってイメージが強すぎて、わざわざ外で食べるなんて発想がなかったんよ。

 

プロの料理人が作る冷やし中華…一体どれほどのものなのか…。

家庭用のインスタントラーメンやカップラーメンも最近は美味しくなっているけど、それでもお店で食べるラーメンとは全然違う。

冷やし中華もそうなのでは…?

しかも僕が母ちゃんの冷やし中華を食べていたのはもう十数年も昔の話。今、お店で冷やし中華を食べたら、味のクオリティの差にびっくりするんじゃないか?

「これが本当の冷やし中華の味なのか!!」って。

 

食べるしかない。お店の冷やし中華を。

 

信頼のお店、同心房

さて、どこで冷やし中華を食べるか…。

答えは決まっている、僕が通う近所の中華料理屋【中国家常菜 同心房】だ。

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僕が大学生の時には既にあったから、もう10数年間以上、地元民の腹を満たしている中華料理屋だ。

何を頼んでも安定してうめぇ。大きく外すことがなく、信頼が置ける。安くてコスパも良い。

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うむ、【冷し中華】の文字も確認できた。

いざ入店。

 

冷やし中華に試される僕

さぁ、さっそくメニューを見渡すと…。

冷やし中華が載ってねぇ…。いつものグランドメニューしかねぇ。

壁の張り紙を見回しても、冷やし中華がねぇ…。

 

冷やし中華、一体いくらなんだ…。

 

価格がわからないと一抹の不安がよぎる小市民僕。 しかし逃げない。今日は冷やし中華を食べに来たのだ。金なら幾らでもくれてやる。

平静を装って冷やし中華を注文した。

 

いざ対面!

ついにきたぜ!

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タレは醤油、乗ってる具はハム、カニカマ、キュウリ、錦糸卵…

ムムッ普通だな!

俺の母ちゃんの冷やし中華にそっくりだ!

 

グッチャグチャに混ぜてやりたいところだが…。

「夏休み子供アニメフェスタ」でやっていた「少年アシベ」のワンシーンが思い出される。

 

うろ覚えだが、中華料理屋の店長か何かが芸術的なセンスで美しく盛り付けた冷やし中華が、オーダーした客に一瞬でグチャグチャに混ぜられて泣く、みたいな話だった。

 

もしかしてこの冷やし中華も、店長のそんな思いが込められている…?

 

でも混ぜた。

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で、いただきます!

 

……

ムムムッ!  普通だな!!

そんなバカな!

俺の母ちゃんの冷やし中華にそっくりだ!!

懐かしさすら感じる!

 

 

そ、そうかぁ…、正直少し肩透かしだったなぁ…。

あぁ、もしかしてウチの母ちゃんが実はプロ並みに冷やし中華作るのがうまかったのかな。

さすが母ちゃんだ。

 

ちなみに料金は800円だった。

 ムムムッ!微妙に高い!