水虫が治った…？だけど俺たちの戦いはこれからだ！

昨年の秋、満を持して水虫デビューした僕。

自分の足の指が濡れていることに気がついた時の動揺…。皮膚科で水虫宣告されたときの絶望…。

あの日から僕と水虫の長い戦いが始まったんだ。

終戦…？

開戦から約半年、いつもの皮膚科で診てもらうと、ついに先生から終戦を告げられました。

「うん、もう大丈夫そうですねー」

え…？ほんとか？もう大丈夫なのか？もうがんばらなくていいのか？これで終わった…のか…？

確かに今の僕の足はそれはもうスベスベサラサラで頬ずりしたくなるような清潔さを保っている(と、思っている）。

一度かかったらなかなか治らないと言われる水虫、本当にこれで…終わり…？

でも…いいよね。俺がんばったから。

もう、ゴールしていいよね。

攻撃の要！ルリコンクリーム

これがなくちゃ始まらない！市販の水虫薬とはダンチの攻撃力を誇る処方箋だ。かわいいナリしてこいつはマジですげぇ。

お風呂でよく足を洗った後、皮膚が柔らかいうちに毎日塗り込む。左右の足の踝辺りまでしっかり塗り込むのがコツだ。

一見水虫が治ったように見えても、攻撃の手を止めてはいけない。医師のＯＫが出るまで塗り続けるんだ。

じゃないと「…やったか！？」→やってないの流れになるから。

昨年末、マレーシアのボルネオ島に旅行に行ったんだけど、その時このクリームを持っていくのを忘れてしまったことがあったんだ。見かけはすっかり治ってたこともあって完全に油断していた。丸5日は塗らなかったことになる。

そしたら帰国後、見事にぶり返した。

治ったわけじゃない、ただクリームが水虫菌を押さえ込んでいただけだったんだと思い知らされたよ。

今考えるとこれも良くなかったな。

１ヶ月で一本、合計丸5本消費した。でも一本300円くらいで処方してもらえたと思う。安いでしょ？

水虫になったら市販薬なんか買ってないでもうほんとすぐ皮膚科行ってこのルリコンクリームを処方してもらってくれ！それが一番コスパいいから！本当だから！！

守備の要！使い捨てスリッパ

水虫の厄介なところ、それは強力な感染力だ！水虫の足で家の中を歩き回ったら、愛する妻まで水虫感染のリスクに晒されてしまう。

その可能性を少しでも軽減するために使っているのが使い捨てスリッパだ！

これな。

スリッパを履くのは水虫対策の基本だけど、普通のスリッパは洗って乾かすのも大変だし同じスリッパを使い続けるのは衛星的にも良くないじゃろ。

使い捨てスリッパのいいところは除菌して洗ってもすぐ乾く、その名の通りしばらく使ったら使い捨てできる、ホテルやら行くと無料でゲットできて経費削減になるなど水虫対策の強い味方なのだ。

ちなみに写真のスリッパは健康診断行ったときの病院で『ご自由にお持ち帰りください』ってなってたから持って帰ってきたスリッパ。繰り返し洗って使って結構クシャクシャだ。

戦いは…終わらない！

そんなこんなで半年間戦い続けてきた僕。

もう、ゴールしてもいいよね…。

？？？「ゴールしたらアカン！」

！？

先生『ジムは水虫菌の巣窟ですからね～』

そうだ…そうだった…。俺がジムに通い続ける限り、水虫のリスクは常にそこにある。息を潜め、俺の足を狙っているんだ。

少なくともジムに行った日だけでも、薬を塗るのを止めない…！予防…！付け入る隙を与えない…！

戦い続けなくてはいけない。

水虫の治療薬を見つけたらノーベル賞ものだって？

いいだろう！それが俺の運命というなら！つき合ってやる！地獄の底まで！！

先生…ルリコンクリーム…倍プッシュだ…！

相手にとって不足なし！

当方に迎撃の用意あり！

覚　 　悟　　 完　　 了

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