先日のタイ旅行の際、地味にキツかったんだけど、飛行機の冷房がめっちゃ寒い。冷風が殺意を持って吹き付けてくる。なぜか送風口閉められんし。ブランケットを体に巻き付けても寒い。この状態で数時間のフライトはほんと辛かった…。
服を減らした弊害か
思い返すとそれ以外にも、映画館の冷房も地味に寒かった。カフェの冷房も寒い。電車の冷房も寒い。山の山頂の風もちょっと寒い。
女の子顔負けの女子力を持っている俺さ。寒さに敏感で繊細な身体の持ち主ってわけ。
こんな時サッと羽織れる薄手のパーカーなどがあればいいんだけど、持たない暮らしに憧れて服を捨てまくった結果、最適な羽織ものがない。
唯一ユニクロアンドルメールのカーディガンがあるけど、けっこう厚手でわざわざ持ち運ぶにはかさばるしシンドイ…。
定番の軽量アウター「フーディニジャケット」
まず候補にあがったのはユニクロの「ポケッタブルパーカ」だったのですが、せっかく登山も始めたことだし、日常的に使うのはもちろん、登山にも耐えうるものにしようと思った次第。
そこで選んだのがパタゴニアの名作と名高い定番の軽量アウター【フーディニジャケット】です。
なんだか生地がえらいペラペラだし、ほんま大丈夫かいな?と心配になる。色によってはインナーが透けるほど。これでお値段15,000円近くするってねぇほんと大丈夫??って感じでしたが、これがすごくいいんです。
胸のところにポケットが付いているんですが、ここをひっくり返してギュッギュッと雑に生地を押し込んでいくと…。
すごいの。どんどん入っていく。面白いようにこの小さな袋に収まっていく。
最終的にはこの大きさに収まっちゃう。手の平サイズ!特に畳んだりせず、雑に押し込んだだけだよ。
その重さなんと100g以下。軽い!これならかさばらずにどこへでも持っていけますね!
サイズ感など
パタゴニアの商品ってアメリカンサイズだから、いつもワンサイズ小さいものを買うんだけど、フーディニはどうか。
今回もいつも通りSサイズを購入しました。身長175センチの痩せ形です。
風が強い山の上で着ることを想定すると、あまりサイズが大きくて裾がバタバタするのはよろしくない。けど寒くなってきて中にフリースを着込んだりするのであれば多少の余裕は欲しい。
僕はかなり細身の方なのでSサイズでもまだゆとりがあるけど、いつもパタゴニアでSサイズを着ているようなら、このフーディニに関してはワンサイズ上を検討してもいいかもしれない。結構タイト目な作り。
グシャグシャにして袋に入れていても、しばらく着ているとシワも自然にとれる。
で、着ていてもほんと軽い。
効果のほどは?
まだこれを着て山には登れていないんだけど、冷房が効きまくったカフェでさっそく装着してみました。するとね、やっぱり着ていると快適さが全然違う。冷房の風をシャットアウトしてくれる。薄いくせに15,000円しただけのことはあるな。これはいいぞ。山での使用感も早く確かめたい!
「ONE LESS CHOICE」がこのフーディニジャケットの謳い文句だそうです。
暑いかな?寒いかな?あと一枚羽織っていこうかな?必要ないかな?なんて悩みはもういらないわけです。「とりあえずバッグにフーディニ入れとこ」で解決。
服は一枚増えたけど、悩みが一つ減らせることでさらにストレスフリーな生活に近付きました。
ウィメンズもあるから女性にはほんとオススメ。身体冷やしちゃダメですよ。
(パタゴニア)patagonia M's Houdini Jkt 24141 BLK Black//Black S
- 出版社/メーカー: Patagonia
- 発売日: 2016/01/28
- メディア: Sports Apparel
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