最近、妻がアロマにハマってしまって困惑していた僕。香りを楽しむだけでなく、オイルを飲み始めた妻を見て(ヤベェよコイツ…)と若干引いていたのですが…。
妻がアロマオイルにハマり始めて正直心配です… - 僕のほどよい生活
今では僕もすっかりアロマにご執心です。すーぐに周りの影響を受けるから困る。
目指すは1級!
最初は「いや、オイル飲んだらいかんでしょ」という思いから自分でも調べてみようと思ったのがきっかけなんだけど。で、どうせ勉強するならちゃんとカタチに残せたほうがやる気出るんじゃないか?ということで勢いだけで「アロマテラピー検定1級」の受験を申し込みました。試験日は5月13日。そんなに難しい試験じゃなさそうだし、アロマテラピー検定1級様の言うことなら妻も聞いてくれるんじゃないかと思って。
勉強グッズはこれだ
さぁ早速勉強開始だぜ!まず揃えたのはこれだ。
テキスト&問題集と、「生活の木」から出ているエッセンシャルオイル入門セット。
試験問題に関してはこのテキストを一通りやれば問題なさそう。ガチれば一週間あればなんとかなりそうだけど、今は簿記の勉強も平行してやってるし、時間をかけてのんびり勉強してます。
アロマテラピーの歴史の分野ではルネ・モーリス・ガットフォセとか、ヒポクラテスとか、昔世界史の授業でやったような人物名を色々と覚えなくちゃいけなくてそれなりに大変。
続いて精油プロフィールもなかなか難しい。この植物は何科で、精油の抽出部位はどこで、抽出方法は何か、みたいな。例えばイランイランはバンレイシ科で抽出部位は花、抽出方法は水蒸気蒸留法、てな感じ。
さらに香りの嗅ぎ分けテストもあるからその対策も。試験としてはここは正直落としても他でカバーできそうだけど、せっかくなら楽しみながら勉強したいよね。
1級の香りテストはこの中から出題される。寝る前に精油プロフィールを合わせて確認しながらクンクンクンクン。この20種類はほぼ完璧に嗅ぎ分けできるようになりました。
アロマ男子って…かっこよくない?
いやー、なんか「妻のため~」みたいなニュアンスで書いちゃったけど、アロマに詳しい男ってなんかかっこよくない?
なんかさ、何気ない生活のシーンで「あれ~この絵画見たことあるけどなんだっけ??」みたいなときに「あぁ、モネの『日傘を差す女』だよ。モネの妻がモデルで~うんぬんかんぬん」とか言えたらカッコいいじゃん。
「あれ~この曲なんでしたっけ??」ってときに「あ~これはワーグナーの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』。ブギーポップが口笛で吹いてる曲で~うんぬんかんぬん」とか言えたら芸術の教養があるとともにライトノベルも嗜む懐の深さを感じられてカッコいいじゃん。
同じように「わぁ~なんだかいい香りがする~」ってときに「ふふっ、この香りは『ネロリ』だね。ビターオレンジが原料のミカン科だけど、精油は果皮ではなく花から採れるんだ。催淫効果があるよ。」なんて言えるアロマ男子…かっこよく…ないですか?
生活にアロマを取り入れよう!
リラックス効果のあるアロマ。色々な楽しみ方があるけれど、僕は最近オイルを染み込ませたハンカチを職場のデスクに忍ばせています。引き出しを開けるとフワリと香って癒されます。
女性が多い職場なのでアロマの話題はけっこう盛り上がるんだけど、1級狙ってるって話したら「え~ちょっと女子力高すぎてキモイ」って言われた。は??てめーに俺の女子力ちょっとでも分けてやりたいんだが。
みんな、アロマ男子になろう!!