今日は職場での愚痴の話。
僕が今いる課は僕以外全員女性で、20代~30代しかいない比較的若い部署です。そこにこの春、入社2年目の女子社員が異動してきました。
で、どういうわけか俺が教育係に任命されたのでした。
なんで俺が…
だってこんなにたくさん女子の先輩がいるのに敢えて俺がやる必要ある??しかも同じ課とはいえ担当業務が全く違うし、教えられるほど詳しくないんだが…。
以前の課の上席に話を聞くと、どうやらなかなか手強い子らしく
- すぐに泣く
- 彼氏と別れて無断欠席
- 仕事できないくせに上から目線
- 言い訳多い
などなど、ちょっと前の表現で言うと所謂スイーツ(笑)といった感じの女の子だそうな。その評判は僕の部署のお姉さま方にも届いており、前評判からして良くなかった。そんな怖~いお姉さま方と新人ちゃんとの緩和材として僕に白羽の矢が立ったのだった。
確かに…
実際に指導してみると、圧倒的に自分の頭で考える筋力がついていない。まぁ、今までは困ったらすぐ泣いて、アタフタした周りの男性社員が全部やってあげちゃう、と言った感じだったらしいから仕方ないのかもしれん。
だがウチの怖~いお姉さま方はそうはいかない。「なに泣いてるの?」「泣いて解決するの?」といった感じで意にも介さない。さすがである。
上席からは「泣いてもいいから厳しく指導して」と言われてはいるものの、基本フェミニストな僕にはなかなか辛い。
沸点低すぎやしませんかね?
お姉さま方と後輩ちゃんの仲を取り持とうと試みてはいるものの、両者のコミュニケーションはかなりバッドな状況だ。
確かに、後輩ちゃんの空気読まない発言にヒヤッとさせられることはあるものの、お姉さま方の沸点が低すぎるようにも感じる。
例えば、今年30歳を迎えるお姉さまがいるのだけど、「え~○○さん30歳なんですか~?そんな風に見えな~い!」と後輩ちゃんが言った途端、
(やんのか…てめぇ…)!? ピキ… ピキ…
といった具合である。以来、必要最低限の業務以外でそのお姉さまが後輩ちゃんに話しかけることはない。怖すぎである…。
やっぱ女性コミュは難しいわ!
昨年度、この女性だらけの職場で一年間過ごしてきたけど、よく無事に過ごせたな~と自分に感心するわ。どこに地雷が潜んでいるか分かったもんじゃないよ。
こういう狭い女性コミュニティって、一度悪い評価つけられちゃうとそっからのリカバリーがすごく難しい。後輩ちゃんも完全にお姉さま方にビビっちゃってるし…。萎縮しちゃって周りに質問や相談がしにくい環境にしてしまうのが一番良くないと思うのだが…。結局みんなスイーツ(笑)やんけ!
自分が新人の頃は怒鳴られ蹴飛ばされ必死にやってきたけど、女性は女性でそれとは違った難しさがあるよな。