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僕の一生モノリスト(3)【グランドセイコー】

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断捨離を進めていく中で見つめ直した、僕の持ち物達。 
 
これは一生使う!壊れたらまた買う!というお気に入りなモノを紹介するコーナー。 
第三弾はこちら
 
「グランドセイコー SBGA011」
 
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第一弾のGショックに続き、またしても腕時計です。
 
マスターショップ限定モデルのスプリングドライブ。

 これは30歳になったときに清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入したまさに一生モノの相棒です。

 
誰もが知ってるロレックスやオメガをはじめ、タグホイヤーIWCパネライ、ブライトリング、フランクミュラーなどなどカッコいい舶来物の腕時計も沢山ある中で何故セイコーなのか…。
 
グランドセイコーに込められた【最高の普通】というコンセプトに激しく感銘を受けたというのもあります。
 
確かに、オシャレ!な時計ではない。親父くさいとか、面白味がないとか、言われる。
女性に見せても「はぁ?セイコー?あぁセイコーね、ハイハイ(ダサッ!プッ)」てな感じではなかろうか。時計に興味ないと男性でも知らない人いるし…。
 
でも、いいんです。
その愚直なまでに、丁寧に丁寧に造り込まれた日本の魂が。
まるで研ぎ澄まされた日本刀のような、この腕時計が。
 
派手さはなくても、確かな信頼のおける男になりたいのです(キリッ
 
営業職だったこともあり、人と会うことが多い仕事でした。職業柄、やはりと言うか何と言うか腕時計は結構見られます。
僕は自分の仕事やお客様に対する誠実さとか、真面目で丁寧でありたいという姿勢とか、そういった気持ちをこのグランドセイコーで表現したいという思いもありました。
 
このSBGA011は、北アルプスの山々に降り積もる新雪をイメージした純白のフェイスをしており、和紙のようにフワフワとした文字盤になっています。
 
スプリングドライブが織り成す青焼き秒針の滑らかなスイープ運針は、雪原を滑空する白鳥のよう。
音もなく文字盤の上を滑り行く秒針を見ていると、時は「刻む」ものではなく「流れる」ものだということを感じさせてくれます。
 
シースルーバックに目をやると、複雑に重なり合う部品の立体が、スプリングドライブの生まれ故郷である信州の山々の連なりを表現しています。
 
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材質はブライトチタンで軽く、絶妙な付け心地は長時間の着用でも負担に感じさせません。
 
スプリングドライブの是非だとか、
SEIKO
GS
GrandSeiko
と並んだロゴのしつこさだとか、セイコースタイルの微妙さだとか、腕時計はそれこそ人によって好みは千差万別で、色々な意見があると思います。
ですが僕にとって一番のお気に入りで、長く使いたいと思えるこの時計に出会えたのはありがたいことです。
 
オフの日は先日紹介したGショック
オンの日はこのグランドセイコー
最強の布陣だと思っています。
 
これからオーバーホールの度に5万かかると思うとなかなか手の掛かる相棒ですが、これから先も苦楽を共にしていきたいと思います。
 

 

 

 

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