GWも折り返し。今年のGWは新しいことにチャレンジしたいと思っていたんだ。
先日は初めて自宅で豆を挽くところからコーヒーを淹れてみたんだけどさ、これがなかなか面白くて、以来ほぼ毎日豆からコーヒーを淹れるようになったんだ。飲み比べてみると本当に豆によって味が違ってさ、おもしろいよ。
やっぱりやるなら元々自分が好きなことをしたいよね。じゃないと続かないしさ。
好きなこと…と言えば最近のマイブームはもっぱら【カレー】である。コーヒーも自分で淹れるようになったし、今度はカレーも自分で作ってみたい…そう思うのは必然であった!!
で、早速買ってきたのがこちら。
【世界一やさしいスパイスカレー教室】
まずはこのレシピ本にある「基本のチキンカレー」から作ってみることにした。今回使うスパイスは以下の4種類。当然家には一個もなかったから全部買ってきた。
- クミンシード
- ターメリックパウダー
- レッドチリパウダー
- コリアンダーパウダー
あ、ちなみに女子のみんな!自称料理好き男子の家に行くことがあったら調味料の残量に注目してくれよな!やたらと色んなスパイスが置いてあるけど中身が全然減ってない奴には要注意だぞ。
早速作っていくぞ!
鶏肉や玉ねぎなどはあらかじめ切っておく。で、ますばクミンシードの香りを油に移していく。で、更ににんにくとしょうが、香菜の根を加えて更に炒める!
レシピ本の【ここがコツ】には『焦げるからといって火を弱めるのは禁物』とある。なるほど…中火のままいくぜ!
だけどもうクミンシードもにんにくしょうがも消し炭のようになっちゃってるが…信じていいんだよな!?
ここでさらに玉ねぎを投入だ!
ここで『強めの中火にして玉ねぎの表面を焼き付けるように炒める』とある。さらに火力を強めろってか!?わ…わかったぜ!
なんか…玉ねぎに消しゴムのカスが絡みついているようだが…このままいくぜ!
玉ねぎの水分が飛んだらホールトマトを投入。
なんかもうひじきみたいになってるがとりあえずトマトを入れる!
赤色が入れば何かそれっぽくなるだろ。しかしレシピには依然『中~強火のまま』と、一向に火を弱める気配はない。大丈夫なのか!?
がああぁぁぁ!!!トマトもあっという間に消し炭になっちまった!!
ここでようやく『火を止める、または弱める』の指示が!待ってたぜぇ!すかさずスパイスと塩を加えて馴染ませる。
これでカレーの素の完成だ。ここで鶏肉を投入して中火で炒める!
「ほいよ。これ、残り物で作ったスパイス風味・アチアチ・鶏肉のひじき炒めね」とでも言わんばかりのビジュアルだ。しかしここで引くわけにはいかない。水を注いで煮立たせる!!
ぐあぁあああああ…!消し炭となったクミンシードやらにんにくやらが浮いてきて、カレーに羽虫が大量に入っちゃったみたいになった…!
しかし全部掬って捨てるのも面倒だしこのまま20分煮込んでいく。これでようやく完成だ!
出来上がりでぃ!
完成した初めてのスパイスカレーがこちら!
水分はすっかり無くなってしまったが…なんかソレっぽくないですか!?カレー屋さんにあるでしょこんなの!?
さぁ、いざ実食………
………
…
がああぁぁぁ!!!しょっっっぱい!!!
頭がガンガンするほどのしょっぱさだ!めちゃくちゃソルティー!!んんんんんんどうしてこうなった!?そもそもなんで水分全部蒸発してんだ!クソが!レシピ通りやったのにさぁぁぁぁんもおぉぉぉぉ!!
さすがに妻に食べさせるわけにはいかず、残してもらった残骸がこれだ。
やっぱ消し炭じゃん。これアレじゃん。お紗さんのダークマターじゃん。
よくラブコメ漫画なんかでも料理下手なキャラが料理すると黒こげになる表現あるでしょ。「こんなんなるわけねーじゃん」と思ってたけどあながち嘘じゃないかもしれんね…。
今回は失敗したけどさ、妻に聞いたら僕が使ってたコンロは通常より火力が強いコンロだったらしい…。なんかパワーがダンチだと思ったんだよ。あとちょっとにんにくとしょうがを細かく切りすぎたってのもありそうだな。あとは鶏肉に下味をつける際の「塩こしょう少々」の少々の量を完全に間違っているな!少々ってなんだよ。
まぁいいさ、失敗なくして成功はない。失敗は成功の母。今回の教訓を活かして、次は絶対成功させるよ。上手くいったらまたインスタにでもあげるからさ、応援してくれるとうれしいよ。
世界一やさしいスパイスカレー教室 -スパイスカレーのしくみがよくわかる-
- 作者: 東京カリ~番長,水野仁輔
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/06/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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