9月にアトラスから発売された【ペルソナ5】というゲームをちょびちょび進めている僕。物語もいよいよ終盤。 プレイ時間は既に約100時間。でも…。
あぁ…もうだめだコレ…。
俺、もうこれ以上ゲームを進めたくない…。
終わりたくない!
もういやだ、進めたくない!もうクリアしたくない!!もっとこの「ペルソナ5」の世界に浸っていたい!!クリアしたら終わっちゃう。この、楽しい時間が…。
クリアしたくない病
僕の場合、主にRPGをプレイしていると発症する病で、ゲームの終盤に差し掛かると急にプレイしたくなくなるという症状。
2パターンあって、 ひとつは急にそのゲームへの興味自体がなくなって放置しちゃうパターン。これはゲームがつまらなかった場合に多い。結末もほぼ分かってしまって、それでもなお長くて面倒くさいラストダンションに挑まなければならないという気力が保たない場合に起こる。
もうひとつはゲームが面白くて「もっとこの世界に浸っていたい」という思いから足が前に出なくなってしまうタイプ。
今回は完全に後者。
さらにこのパターンは【パーティーの中に最後別れを予感させる仲間がいる】場合に最も症状が重くなる。
青春時代を、重ねる
このペルソナシリーズは日本の高校生が主人公のジュブナイル活劇なんだけど、それがまた症状を悪化させる。終わらせたくないんだよ!この最高の仲間たちの青春を!お前らとズットモでいたいんだよ!
しかもこのペルソナシリーズ、やったことある人はわかると思うけど、ペルソナ3からカレンダー方式になっていて、4月から1日づつゲームがすすんでいくのね。だからさ、12月とかに入ると、「あ…そろそろ終わりだな…」ってなるのよ!その感じが嫌なんだよ!!
ゲームの中の主人公や仲間たちは、こんな楽しい日々がずっと続いていくものだと思っているのかもしれない。何気ない毎日だと思って過ごしているのかもしれない。
でもそうじゃない、そんな日々にも必ず終わりがくることを僕は知っているし、彼らが過ごす 何気ない毎日が、かけがえのない時だということを僕は知っているから。
がんばらなくちゃ
でもいつまでもプレイせず放置しておくわけにもいかない。仲間との絆を信じるんだ。前作ペルソナ4のエンディングテーマに下記のような歌詞があったんだ。
忘れないよ 大事な皆と過ごした毎日
nevermore 暗い闇も一人じゃないさ
見つけ出すよ 大事な失くしたモノを
nevermore キミの声がきっとそう僕を導くよ
そうだ、そうだよな。わかったよ。俺が、ちゃんとクリアしてやるからな。
よし!二週目に向けて引継の準備をしつつクリアするぞ!二週目では彼女いっぱい作って修羅場を楽しむのもペルソナシリーズの楽しみ方だよね!!